那須塩原市の黒磯高校の創設100周年の記念事業の一環で、昇降口付近に憩いの場となるベンチを新設する工事に携わりました。
那須塩原市の黒磯駅前にある図書館みるるの設計者で、同校の卒業生でもあるUAO株式会社のCEO伊藤麻理氏の提案だそうです。

ベンチはコンクリート製で、座って休む場所となる表面を研ぎ出しで仕上げます。
下地となるコンクリートに型枠を取り付け、ビリ砂利を混ぜたモルタルを塗り付けて敷き均し、硬化した後に研ぎ出します。

表面のモルタル打設後、数日の養生期間をおいてから、専用の研磨機を使用して研ぎ出します。
この研磨機は底面に3個の砥石がついており、それらが高速回転して効率よく研磨出来ます。

研ぎ出し後の表面です。
モルタルに混ぜたビリ砂利がアクセントとなっています。

ベンチの周りは洗い出しで仕上げます。
ベンチの研ぎ出しと同じく、ビリ砂利を使用した種石散布工法です。

着色したコンクリートを打設後、タイミングを見計らってビリ砂利を散布し、コテで叩き込みます。
この後は遅延剤を散布して養生し、翌日に洗い出します。

当社のウリである研ぎ出しと洗い出しの両方が組み合わさったベンチが完成しました。
高校の敷地内ですので難しいと思いますが、もし機会がありまたら是非利用してみて下さい。

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